昨年、創立40周年を迎えた音楽科は『音楽実技』を専門的に勉強する県内唯一の高等教育期間として静岡のクラシック音楽界に揺るぎない地位を築いてきました。その本科を受け継ぐ専攻科は、平成5年度の「2年制」改組以後、平成21年3月までの修了生中、266人が4年制大学と同じ「学士」を取得。91%を越える合格率は全国の短大の首位として評価されています。
近年は特に演奏実技面の向上が著しく、大学院進学や留学する者、コンクールの入賞者や「静岡の名手達」などの合格者も増えてまいりました。創立40周年コンサー卜では、卒業生・修了生全員から出演者を募り、3名のソリストを選んだのですが、全員が2年制に改組以後の修了生でした。オーケストラと共演した3名の演奏は、内外から高い評価を受け、専門科の充実ぶりを改めて裏付ける結果となりました。
中学校教諭一種、音楽療法士1種(全国音楽療法士養成協議会認定)、ホームヘルパー2級等の資格も取れるため、様々な職種への道が開けていますが、大手銀行やホテル等の一般就職においても新たな評価を得ています。それは専攻科での2年間が、音楽実技や総合的な知識の習得だけでなく、先生や友人との交流によって、社会人としてのマナーや人格形成に役立っているからに他なりません。ここで紹介する代表者を始めとする修了者の皆さんの活躍も、それを証明してくれることになるでしょう。











