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之山文庫ブログ

新着情報一覧

現在、図書館入口のボードはこのような感じ。

総合セミナーで学生が作ったPOPが展示されているのです。

来館したときは、ぜひチェックしてくださいね♪

図書館ブラウジングで、日本語日本文学科2年生「絵本論」の授業で作成した絵本を展示しています。
テーマは「わたしのカラー・ヒストリー」です。
個性豊かな絵本が壁面を飾っています。

図書館入口のガラスケースに、常葉学園創立者 木宮泰彦先生(常葉学園ホームページへリンクします)の著作を展示しています。

ぜひ、ご覧下さい。



さる2月14日、図書委員会主導のもと、学生選書ツアーを行いました。短大図書

館にふさわしいながらも所蔵されていない書籍を、短大生が小売書店で直接手にとっ

て検討するという企画です。石黒あゆ美さん(日文科)・横畑文佳さん(英文科)・

水野里紗さん(保育科)・上柳智美さん(音楽科)の四名に、ボランティア学生とし

て選書してもらいました。彼女たちが選んだ書籍は、すでに短大図書館内で展示され

ております。なお、ツアー先として、谷島屋呉服町店に協力いただきました。この場

を借りてお礼申し上げます。

二階の机と椅子はこのような感じ。

落ち着きもあり、可愛らしさもある色合いです。

カーペット、二階の机椅子を新しいものと入れ替え、書架を増やしました。

照明も明るくなりましたよ。

そしていちおしはトコタンのマットです!…が、

なかなか足を置けません…。

本告文庫(三)

 本告文庫の和綴じ本の中に、江戸時代の版本で山東京山の『歴世女装考』四冊がある。表紙左上の題簽に「歴世女装考」とあり春、夏、秋、冬と分冊している。表紙裏に「岩瀬百樹翁撰」「歴世女装考」「三書房合梓發兌」と三行に記し、「弘化四年丁未三月 菅原祐之」と署名する「序」があり、「弘化四年丁未二月廿五日 江戸 岩瀬百樹」の「附言」と続く。弘化四年は西暦1847年で、山東京山は1769~1858年という生没なので、78歳の刊行である。四冊それぞれの目次に「目録・前編之部」とあるので、この四冊で完結しているわけではない。第四冊目の冬の巻末に「後編目録」があり、後編刊行の意欲が伺える。その後に「俗称 岩瀬涼仙著」とある。涼仙は山東京山の号の一つである。さらに「官許 弘化四年 丁未仲秋」とあり、奥付に「安政二年乙卯十一月發行」「三都書肆」「京都 勝村治右衛門、大坂 秋田屋太右衛門、江都 須原屋茂兵衛」以下江都の書肆は他に七名の名を連ねている。十書肆が共同で出版しており、京山86歳になって発行できたのだろう。序文から8年もかかっているのは、当時の出版が簡単なものでなかったことを推測させる。

 なお、これは『日本随筆大成』一期六冊目に翻刻されていて、容易に目にすることができる。ただ版本とはいえかなりの美本が本館に所蔵されているので、何らかの活用ができないものかと思い、今「古文書を読む会」で輪読しているところである。

繁原 央

三浦文庫 家茂公上洛御供文書(PDF) miura8_

本告文庫(二)

 本告文庫の目録に掲載されていないが、一連の書籍が本館に所蔵されている。漢文大系21冊、大日本史14冊、温知叢書10冊などの洋装本とともに、160冊ほどの和綴じ本がある。論語、孟子、孝経などの漢籍以外にも、山陽遺稿、南木誌、拙堂文話、歴世女装考、藤公詩存、題林愚抄、西域聞見録、女実語教、明治女大学、毒語注心経、海南遺稿、柳営秘鑑、消息文例などで、明治になって刊行されたものが多いようである。和綴じ本としての保管の難しさから紙魚の被害もあり、利用されることなく今に至っている。これも活用していきたいものである。

繁原 央

本告文庫(一)

 本館に本告文庫と称する寄贈図書があるのを御存じだろうか。一九八八年の「之山文庫だより」16号に当時の図書館長の木宮榮彦先生が「寄贈図書紹介」のコーナーに「故本告亮一先生所蔵本―ご遺族光男氏より―」と題して記している。本告亮一(1890~1987)についても詳しい紹介があり、その蔵書380余冊の寄贈を受けたとされている。寄贈された書物は「本告文庫」目録として1988年に作成されており、205種掲載してある。それらは窪田空穂の高弟の歌人としても活躍され、本学の学園歌の歌詞を作られた先生の姿を伺わせるものといえよう。古書ではあるが活用が待たれる。

繁原 央



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